脳や体にはお菓子が毒だって分かっていても、それでもお菓子を食べたい!今回は脳のためになるお菓子を紹介します。私も口寂しいときには、脳によいこれらのお菓子を食べます。
第3位 無塩クルミ
ナッツ系は脳に良い影響がある、オメガ3・6・9脂肪酸が多く含まれています。特にDHA・EPAの前駆体であるオメガ3脂肪酸(アルファリノレン酸)は、体内生成できないため食物から摂取する事が重要です。
クルミはナッツ類の中でもオメガ3脂肪酸が多く含まれており、その他のナッツ類に比べて脂肪酸のバランスが良いです。さらに多くのビタミン・ミネラルが含まれていることも、クルミが脳に良いとされる理由の一つです。
ただし、クルミは無塩のものを選ぶようにしましょう。塩で味付けされたものや、キャラメルなどでコーティングされたものは、塩分・糖分のとりすぎになってしまうので注意です。
カリフォルニア産 生クルミ LHP 無添加 無塩 1kg
第2位 ダークチョコレート
チョコレートの原材料であるカカオには、テオブロミンや多くのビタミン・ミネラル類が含まれています。テオブロミンは集中力や思考力を高める覚醒作用や、カフェインよりも穏やかな興奮作用があります。
仕事中にコーヒーばかり飲んでカフェインをとりすぎている方は、30分ごとにダークチョコレートをひとかけら食べる方が、脳にも心にも良い影響が期待できます。
ダークチョコレートでも、カカオが70%以上のものを食べましょう。カカオの配合率が高い方が当然脳には良いのですが、80%以上になると甘味がほとんどなくなります。食べることに苦痛を感じてしまうと長続きせずに、また砂糖が大量に入った脳に悪いお菓子に戻ってきてしまいます。私は甘党ですが、カカオ70%のチョコレートならギリギリで美味しく食べられます。
大東カカオ スペリオール エクアトゥール 1kg (カカオ分70%)
第1位 ドライブルーベリー
ブルーベリーの脳に対する研究の歴史はまだまだ浅いですが、近年、記憶力やうつ状態の改善、強力な抗酸化力など驚くべき報告が続々でています。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンが脳神経機能に作用して、学習能力が向上します。さらに、強力な抗酸化作用はストレスから脳を守ります。健康によいビタミンやポリフェノールも多く含まれていますよ。
ブルーベリーの甘味は精製された脳に悪い白砂糖ではなく、当然天然のものなので安心しておいしく食べられます。ドライブルーベリーなら糖度もまして、甘いお菓子が大好きな方も満足できるはずです。
直接食べる以外にも、ヨーグルトやアイス、シリアルに入れたりもできるので、飽きずに美味しく食べることができますね。
ライバルが健康に悪いお菓子を食べている間に、あなたは脳によいお菓子を食べましょう。その差は、日に日に大きなものとなっていきます。