【脳に良いナッツまとめ】 スナック菓子の代わりにナッツを食べよう!!

脳力向上テクニック

ピーナッツにアーモンドなどなど、おやつ・おつまみに最適なナッツ類。ナッツには脳に良い栄養がギュッと詰まっています。おいしく食べて脳機能を活性化させましょう。

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ナッツとスナック菓子  お好きなのはどっち?

助手さん
こんにちは!! 助手です!!

トーコ先生
こんにちは。トーコです。今日はナッツの脳に対する効果についてです。

助手さん
わーい、良くおやつにナッツ食べるんですよ~。
トーコ先生
ナッツ類は脳に良い栄養が詰まっているから、おやつ・おつまみに最適なのよ。
トーコ先生
おやつにポテトチップ等のスナック菓子を食べている人は、脳のためにナッツに変えて下さいね。
助手さん
ポテチも大好きなんですけど…。

ポテトチップなどのスナック菓子には、サラダ油・砂糖・塩・化学調味料などの脳にダメージを与えるものが大量に含まれています。特に原料が芋のスナック菓子は、使いまわされて酸化しきった大量のサラダ油を吸収しており、それを体に取り込んでいる事になります。使い古された油は過酸化脂質とも言われ、認知症やうつ病、ガン、老化の原因にもなります。

サラダ油が脳に与える悪影響は、金沢大学医学部の山嶋博士の著書の『そのサラダ油が脳と体を壊してる』が参考になります。

 

こんなに脳に悪いスナック菓子ですが、食べることでドーパミンを分泌させるので、中毒になって食べることをやめられなくなってしまいます。こうした特性からスナック菓子は「マイルドドラック」とも言われており、ジャンクフードなどもこれにあたります。

一方で、ナッツはローストのものを選べば健康に悪い油をとることもなく、ビタミン・ミネラル・不飽和脂肪酸・食物繊維など脳・体に良い栄養をしっかり摂ることができます。今までスナック菓子をたくさん食べてた人は、それをナッツに変えるだけで脳の働きがグンと向上するかもしれません。

助手さん
同じおやつとして親しまれているポテチとナッツですけど、脳に対する影響は対照的ですね。
助手さん
学生の時はポテチを食べながら勉強していたけど、ナッツにしておけば成績上がったのかなぁ…?
トーコ先生
それは分からないけど、頭を使うドイツの学生さんはナッツとドライフルーツをミックスしたものを「学生スナック」として、勉強の合間に良く食べているそうよ。

 

マイナビニュースより引用

マイナビニュース
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ドイツの定番「学生スナック」は最高のおやつ

かんたんにいえばこの学生スナックは、さまざまなナッツ類と乾燥フルーツをミックスしたおつまみのようなもの。ナッツ類ではクルミ・マカダミア・ピーナツ・アーモンド・カシュ―ナッツ・カボチャの種などが、ドライフルーツではレーズン・アプリコット・ショウガの砂糖漬けなどが入ったミックスが人気。

(中略)

また学習能力・記憶力を高めると言われるピーナツと、ほかのナッツ類とを混ぜることで、ストレスに対抗するマグネシウム・神経の疲労回復促進をするB-ビタミン類がとれることも、最高のパフォーマンスを上げる手助けをしてくれる、人気の秘密なのでしょう。

助手さん
ナッツとドライフルーツですかぁ。とってもおいしそうですね。
トーコ先生
スナック菓子をおやつに食べ続けたか、健康によいナッツとドライフルーツを食べ続けたのかでは、後々、脳のパフォーマンスで大きな差となって表れることでしょうね。

 

脳に良いナッツはこれ!! おやつにはこれを食べよう

トーコ先生
それでは具体的に、脳機能活性化に効果的なナッツをあげていきましょう。
助手さん
なるべく、近所のスーパーで買えるものをお願いしますね。
①クルミ

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[分量100gあたりの栄養成分]

脂質 69 g 飽和脂肪酸 7 g 多価不飽和脂肪酸 50 g   
一価不飽和脂肪酸 10 g   炭水化物 12 g 水溶性食物繊維 0.6 g
不溶性食物繊維 7 g タンパク質 15 g 亜鉛 2.6 mg
銅 1.21 mg マンガン 3.44 mg 鉄 2.6 mg
カルシウム 85 mg マグネシウム 150 mg ナトリウム 4 mg
カリウム 540 mg リン 280 mg ビタミンA 25 μg
ビタミンE 27.5 mg ビタミンB1 0.26 mg ビタミンB2 0.15 mg
ビタミンB6 0.5 mg 葉酸 91 μg パントテン酸 0.67 mg

 

まず、脳に良いナッツ類で真っ先にあがるのがクルミです。クルミには豊富なミネラル・ビタミンが含まれており、栄養価が高い食べ物です。

さらに、なんと言ってもクルミには不飽和脂肪酸が多いことが、脳に良いポイントです。多価不飽和脂肪酸であるα-リノレン酸はオメガ3脂肪酸の一種で、DHA・EPAの前駆体になります。魚が苦手な人は、是非クルミから脳に良い成分であるDHA・EPAを摂取して下さい。このオメガ3脂肪酸の含有量が高いのは、ナッツ類ではクルミのみです。

さらに抗酸化作用も高く、ナッツ類で最も効果が高いとされています。ストレスなどから生じる活性酸素の除去にもクルミは効果的です。

 

②ピスタチオ

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[分量100gあたりの栄養成分]

脂質 56 g 飽和脂肪酸 6.2 g 多価不飽和脂肪酸 16 g   
一価不飽和脂肪酸 31 g   炭水化物 21 g 水溶性食物繊維 0.9 g
不溶性食物繊維 8 g タンパク質 17 g 亜鉛 2.5 mg
銅 2.5 mg マンガン 0 mg 鉄 3 mg
カルシウム 120 mg マグネシウム 120 mg ナトリウム 270 mg
カリウム 970 mg リン 440 mg ビタミンA 250 μg
ビタミンE 27.6 mg ビタミンB1 0.43 mg ビタミンB2 0.24 mg
ビタミンB6 1.22 mg 葉酸 59 μg パントテン酸 1.06 mg

 

ピスタチオはビタミンやミネラルがクルミ以上に含まれており、「ナッツの女王」と呼ばれています。脳の神経伝達物質を正常化するビタミンB1やエネルギー代謝を助けるビタミンB1、B2、セロトニンレベルを調整して精神を安定させるビタミンB6が豊富です。

さらに生活習慣病の予防や疲労回復の効果もあり、体の健康増進にも効果的です。カリウムも多く含まれているので、高血圧の方にもおすすめです。

 

③アーモンド

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[分量100gあたりの栄養成分]

脂質 52 g 飽和脂肪酸 4 g 多価不飽和脂肪酸 12 g   
一価不飽和脂肪酸 34 g   炭水化物 21 g 水溶性食物繊維 0.8 g
不溶性食物繊維 9.3 g タンパク質 20 g 亜鉛 3.6 mg
銅 1.17 mg マンガン 2.45 mg 鉄 3.6 mg
カルシウム 250 mg マグネシウム 290 mg ナトリウム 1 mg
カリウム 760 mg リン 460 mg ビタミンA 25 μg
ビタミンE 32 mg ビタミンB1 0.2 mg ビタミンB2 1.06 mg
ビタミンB6 0.09 mg 葉酸 65 μg パントテン酸 0.49 mg

 

一価不飽和脂肪酸であるオレイン酸とリノール酸が豊富に含まれており、生活習慣病の予防効果がある物質が多く含まれています。また強力な抗酸化作用を持つビタミンEも豊富なので、老化防止にとても効果的です。さらにピスタチオに匹敵するミネラル類を含んでいる点も、ミネラルが不足気味な現代人にはありがたいナッツです。

 

助手さん
ナッツの栄養価の高さはすごいですね。明日からはナッツをどんどん食べよう!!
トーコ先生
でもナッツ類はカロリーが高いから食べ過ぎは禁物よ。そして、なるべく油で揚げていない「ロースト」で、塩で味付けしていない「無塩」タイプのものを選んでください。
トーコ先生
自然の恵みを生活に、どんどん取り入れていきましょうね。

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