米国カリフォルニア大学アーバイン校で研究を進めるGregory Dane Clemenson氏とCraig Stark氏は、同じゲームというジャンルでも、一般的な2Dゲームと、より複雑な3Dゲームによって、どのように脳に与える影響が変化するかの調査結果を発表。
(中略)
両氏は、これまでにゲームをプレイしたことがないユーザー層を対象とした調査も実施。参加者を、2DゲームのAngry Birdsを毎日30分プレイするグループ、3DゲームのSuper Mario 3D Worldを毎日30分プレイするグループ、引き続きゲームをまったくプレイしないグループの3つに分けます。10日間でテスト結果に変化が見られるかを調べたところ、3Dゲームのプレイグループは、明らかに記憶力や思考力が向上。しかしながら、2Dゲームのプレイグループと、まったくゲームをプレイしないグループは、一様に変化が見られなかったとされています。