日本人の多くが大好きなカレーですが、そのスパイスには頭をよくする効果があります。脳の血流を増加させますので、頭の回転が鈍ってきたと感じている方には特におすすめです。受験勉強中の学生や仕事盛りのサラリーマンは積極的にカレーを食べて、ライバルに差を付けましょう。
カレーはおいしいブレインフード
カレーには多くのスパイスが含まれていますが、それが脳や体、そして心に良い影響をもたらします。主な脳に対するカレーの効果は下記のようなものがあります。
- 強力な抗酸化作用
- 認知症予防
- 集中力の向上
- うつ病の改善や予防
- ドーパミンなどの脳内伝達物質を増加
- やる気や元気が出る(強壮作用)
クルクミンの強力な抗酸化作用で認知症予防
認知症ねっとより引用
認知症ねっと認知症患者とその家族介護者のための老舗情報サイト (2003年から運営)。認知症・MCI(軽度認知障害)の早期発見、予防、 改善を応援します。認知症の症状や診断、介護・ケアの仕方に関する質問・悩みにもケアマネ・専門家がお答えします。(前略)
アルツハイマー病の発症メカニズムでは、まず、脳にアミロイドβたんぱく質を主成分とする老人班が現れます。次に、異常リン酸化タウタンパクからなる繊維状の構造物が蓄積され、さらに神経細胞が変性、脱落し、さまざまな要因を経て、発症します。
ところが、このアルツハイマー病発症メカニズムにクルクミンを作用させることによって、最初に見られる病変のアミロイドβたんぱく質の凝集、線維化が大幅に抑えられたり、すでに線維化したアミロイドβたんぱく質も繊維が分解されたりする、という研究結果があるのです。
脳内伝達物質をカレーで増加
PRESIDENT Onlineより引用
「朝カレー」が脳を動かす! 規則正しい食生活のコツ忙しいとおろそかになりがちな食事だが、実は脳の働きと密接な関係があるという。頭の回転を良くする食生活の秘訣を医師がアドバイス。「朝カレー」が脳を動かす! 規則正しい食生活のコツ
(前略)
脳を動かしているのは「カテコラミン」といって、アドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンといった物質です。
(中略)
スパイスは交感神経を刺激し、新陳代謝を活発にするので、カテコラミンも生成しやすくなります。
カレーはいろんな野菜が入っているから食物繊維もたっぷりですし、スパイスが効いているので、塩分も意外と少なくて済みます。
カルダモンで集中力アップ
Career supli+より引用
カレーがビジネスに向く理由は7つのスパイスの効能!薬膳としてのカレーカレーは薬のひとつ? 日本の代カレーがビジネスに向く理由は7つのスパイスの効能!薬膳としてのカレー
(前略)
アロマテラピーでもよく精油が使用されるカルダモンはインドで最も古いスパイスのひとつで、芳醇な香りから「スパイスの女王」と呼ばれています。たくさんの効能がありますが、ビジネスマンにとって最もありがたい効能は「集中力が増す」ことです。
カルダモンを摂取することによって、脳の前頭葉の酸素消費量に変化が起こることがわかっており、その結果、脳が活性化し集中力が増すといわれています。